外反母趾の治療法と予防法

外反母趾のタイプ

病変性外反母趾

次は『病変性外反母趾』です。この病変性外反母趾はその名のとおり事故や骨折、またはリウマチやへバーデン結節という手や足の指の変形性関節症などの病気から始まる外反母趾です。

この病変性外反母趾は外反母趾の中でも1、2位を争うくらい難しい外反母趾になります。その原因としてはまず事故や骨折等のケガ・病気から変形が始まるため外反母趾の変形がひどく、一度変形してしまったらそのまま萎縮してしまう事が多い事が挙げられます。また、この外反母趾は時に足の親指以外の指が脱臼してしまう事もあり、その進行度も他の外反母趾に比べとても早い事も挙げられます。

またこの病変性外反母趾を治療するにあたって難しいのは『靴や歩き方などの改善できる外的要因が無いこと』です。事故や骨折から始まったのならその事故や骨折をなかった事にはできませんし、リウマチやヘバーデン結節でもそうです。

他の、靴や歩き方などでなる外反母趾ですとテーピングや筋力を鍛えたりで改善する余地はあるのですが、病変性外反母趾ですと原因を取り除くことが難しいため、改善というよりこれ以上ひどくならない為の治療になってしまいます。

もちろん変形は手術で治せないこともないのですが、手術をしても根本の治療にはならず、手術が成功して変形が治ったとしてもまた再発する可能性はとても高いです。それに手術をするにしてもこの外反母趾は失敗するケースが多いので、手術という選択肢を選ぶにしても注意深い判断が必要になります。

しかし、リウマチやヘバーデン結節から外反母趾を発症した場合は早めにテーピングなどをすることであまり変形しないように抑える事はできますので、自分の足の異常に気付いたら早めに病院へ行って下さいね。

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