外反母趾の治療法と予防法

外反母趾のタイプ

開帳足型外反母趾

最後は『開帳足型外反母趾』です。まず始めに『開帳足』の説明から始めます。開帳足とは足の筋力低下のため足の甲部分にある中足骨といわれる骨が横に広がってしまった状態の足のことをいいます。まあこれだけ書いてもなんの事かいまいちわかりにくいですよね。

わかりやすく話すと、足の甲部分の骨は丸い山形のカーブを描いていますよね。その丸いカーブを支えているのが足の靭帯や筋肉なのですが、運動不足などで足の筋力や靭帯が緩むと今まで支えられていた丸いカーブを支えきれなくなり、どんどん下に落ちてきます。

そしてカーブが落ちると共に今までカーブに束ねられていた足の指の骨も落ちながら横に広がり、足を上から見ると平べったくなります。そうなってしまった足のことを開帳足といいます。

つまり、開帳足になってしまったことから始まる外反母趾を『開帳足型外反母趾』といいます。ではこの開帳足からどうして外反母趾になるのかですが、まず開帳足になると足の横幅が広くなるので靴を履いていると親指の根元の骨が靴にあたり炎症を起こします。

またこの足は足の靭帯や筋力が弱くなっているので、歩いているだけでも通常の足を持つ人より筋力が疲れやすく、疲れてくるとますます横幅が広がってきてしまうのでなおさら靴が窮屈になってしまうという悪循環になります。更に、足の横幅が広がっているので足の小指も窮屈になり、内反小指という足の小指が親指側に曲がるという症状も起こしやすくなります。

という開帳足型外反母趾ですが、この外反母趾ですと足の横幅が広くなっているのでその足に合わせるため横幅の広い靴を履く人が多いそうです。ですが足に合わせる為に履いている横幅の広い靴に足の方が合わせてしまい、かえって開帳足をひどくさせる場合もありますので、自分の判断でしないでお医者さんなどにかかって正しい治療をしてもらって下さいね。

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