外反母趾の治療法と予防法

外反母趾のタイプ

バニオン型外反母趾

次は『バニオン型外反母趾』です。外反母趾は親指が小指側に変形してしまう病気だと言いましたが、このバニオン型外反母趾では少し違います。

まず『バニオン』という聞きなれない言葉の説明から始めます。『バニオン』は日本語で『腱膜瘤』といいまして、意味としてはまず足の親指の根元に大きな骨がありますよね?その根元の骨が履いている靴等で圧迫され骨の内部にある滑液膜というものが炎症を起こしてしまい、赤く腫れたりしているものの事をいいます。

そしてそれを踏まえて言うと、このバニオン型外反母趾というものは『足の親指の根元にバニオンが出来た事から始まる外反母趾』という事になります。ですのでこのバニオン型外反母趾とは親指が変形して始まる外反母趾とは違い、親指の根元の骨の異常(バニオン)から始まり実際親指の変形度は平常値である事もあります。なので医学的にはこのバニオン型外反母趾を外反母趾とは言わないのですが、親指の根元の骨の腫れ(バニオン)がひどくなると、足の異常の為歩き方にも影響が出始めます。

歩き方に影響が出始めると足の親指から小指に渡ってある靭帯の機能が衰え始め、足のアーチが崩れてしまい結果親指の変形という外反母趾の症状にあてはまってしまうので、やっぱりこれは外反母趾なのです。

まあ一番わかりやすく言うと『バニオンから始まる外反母趾』という事でしょうか。で、そのバニオンの症状の進行ですが、まずこのバニオンは炎症も少ない初期の内は移動性があり、バニオン部分を指で押すとやわらかく動きます。そして症状が進んでいくと硬くなり親指の根元で固まり骨化してしまいます。それをそのまま放っておくと靴で圧迫され腫れがひどくなり、痛みや魚の目・タコ等の症状も出始めます。そして最終的には上で書いたとおり足の靭帯が衰え変形が始まり外反母趾の出来上がりです。

ですので上の症状に当てはまる方は腫れも少ない初期のうちに病院に行って下さいね。放っておいてもいいことないですよ。

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