外反母趾の治療法と予防法

外反母趾にならない為に

子供の外反母趾

今までの話ですと、外反母趾になるのはある程度の年齢に達した大人のような印象を受けられたかもしれませんが、実は外反母趾は子供でもなる病気なのです。

大人でも子供でも外反母趾の症状に変わりはありませんが、子供の足は成長期の足ですので外反母趾になってしまうと健やかな成長が阻害されますし、外反母趾が進行して神経疾患を発症してしまうとただでさえ不安定な子供の精神状態に強く影響してしまいます。

人間の足は9~10歳までに決まってしまうので、幼少期のこの時までに正しい歩行の習慣をつけていないと、大切な子供の時期にいろいろな症状で苦しんでしまう事になります。

では子供の外反母趾の原因と対策ですが、まず原因として足の裏の刺激不足があります。最近は平らな地面が多かったり、外で遊ぶ子供が少なかったりで足の裏の刺激不足な子供が多くなっています。ではなぜ足の裏の刺激不足がいけないのかというと、人間の足の裏には足底反射という刺激を受けると足の指や甲が丸まってしまう反射機能が備わっています。

その足底反射が正常に機能しているから足の親指・小指・かかとで体重を支えて正しい歩行ができるのですが、幼い頃から足の裏の刺激不足ですと、その足底反射が起こらなくなるのです。そうすると、足の指が丸まる動きがなくなり、足の指が筋力不足になりしっかり足の指で踏ん張って歩く事ができなくなるのです。

ですので、予防するためには幼いうちからいろいろな場所で遊ばせ足底反射がちゃんと起こるようにすることです。また、もうすでに外反母趾の症状がでている子供がいる方は、病院に通院したり、外反母趾改善の運動をしてみて下さい。

次にもう一つ気をつける事ですが、それは『靴』です。子供の足はとても速いペースで成長しているので、ついうっかり靴のサイズを見誤りがちです。ですが、足のサイズに合わない靴は足の変形の元にもなりますので、是非ちゃんとサイズの合った靴を履かせてあげて下さいね。子供の健やかな成長は足の健康からですので、足の形や靴などまめに見て子供の成長を見守ってあげて下さい。

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