外反母趾の治療法と予防法

なぜ外反母趾になるのか

女性は外反母趾になりやすい?

外反母趾になる原因として『女性であるから』というものもあります。女性としては少し理不尽に感じるかもしれませんがこれにはちゃんとした理由があるのです。

まず、なぜ女性であるというだけで外反母趾になりやすいのかですが、女性は男性に比べて筋力が弱いうえに関節がやわらかく作られています。筋力が弱いと足の踏ん張る力も弱くなりますし、関節がやわらかいと先の細い靴などを履いた際親指がその靴の形に変形しやすくなります。ですので女性が外反母趾になりやすいのはある意味仕方がないことになります。もともとの体のつくりのせいですし、その体のつくりの中の関節のやわらかさは女性が妊娠・出産をする時のためのものになりますので、まあ悪い点もありますが利にかなった所もあるのです。

また、筋力・関節のやわらかさという先天的な理由はありますが、それを後押しするのが最近流行の『先のとがったヒール靴』です。『靴の問題』の項でも書きましたし、先のとがった靴は親指を曲げないと履けない為長い間履いているとその靴の形に親指が変形してしまうのはもう皆さんご存知ですよね。それにプラスする問題な点として、女性用の靴の中にはピンヒールと呼ばれるヒールが高く細い、先のとがった靴があります。こういった靴は一般的におしゃれ靴ですので、結婚式やちょっとしたパーティなんかに履いていった方も多いのではないでしょうか。

ではそこで女性の方ですと簡単だと思いますが、ピンヒールの靴を履いたところを想像してみてください。先のとがったピンヒールの靴を履いた場合、かかとが浮きますし、かかとに体重をかけるにはピンヒールは頼りなさすぎますよね。

ですのでピンヒールの靴を履いたときは自然と重心がつま先の方になってしまいます。そして、体重を支えるつま先の方の靴の形がとがっていたら、ただでさえつま先が窮屈なのにそこに体重が加わってとんでもない事になりませんか?普通の先細のパンプスより格段に危険ですよね?

という訳で女性が外反母趾になりやすいのは『先天的な体のつくり+履いている靴』という事になります。女性の皆さんは自分が外反母趾になりやすい事を覚えておいて、ヒールの靴を履く際はできるだけ履く時間を少なくできるよう気をつけて下さいね。

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